Gre&Mori's diary Jun 2012

6月15日〈金〉

6月14日、エイ出版より「RETRIEVER vol.68」(レトリバー)が発売されました。
ほんの一ヶ月前、5月21日に撮影したばかりのグレじいさんの元気な様子が載っています。
是非見てください♪

6月14日〈木〉

「グレじいさんの朝」
今年2月8日、グレゴリーがもうすぐ17才の誕生日を迎える頃の映像です。以前、試しでこそっとアップしたものです。
ゆっくり穏やかな朝を迎えたいのに、毎日せわしなく、おチビたちに邪魔されてるグレじいさんの貴重な映像。
今にもいい加減にしてくれーー！と叫んでる声が聴こえてきそうです♪

6月8日〈金〉

グレゴリーにたくさんのお花が届きました♡

素敵なお花に囲まれて。

グレゴリーは本当に幸せだね♪

グレゴリーがいなくなって淋しいけれど、今は悲しみに満ちてるというよりは、
うまく言えないけれど、グレゴリーが旅立ったことに家族みんな安堵しているよ。
なんかみんなの心が綺麗になったような…。
そして、グレゴリーから沢山の優しさや愛を教えてもらったよ。ありがとう♡

部屋中お花のいい香りに包まれながら、
グレゴリーを想う、静かで幸せな時間。。。

グレゴリーとモリラも仲良く並んで、ようやくグレモリ再結成だね！
今頃、天国で逢えたかな。。。

6月7日〈木〉

※この日記には悲しい写真が載っています・・・

グレちん、おはよ♪

グレちんと最後のお別れの朝を迎えました。

お母さんはグレちんが無事に天国へ旅立てるように、お弁当を作ったよ。
ササミとブロッコリー、人参、バナナ、お豆、おむすび。
おやつにはにこちゃんが作ってくれたたまごボーロと、
ファンの方にいただいたスマイルクッキーだよ。

さぁ、今からヒマワリいっぱい飾ろう！！

男前の元気なグレゴリーにしてあげるからね。

グレちん、かっこいいよー。

まっ黄色のヒマワリや白いヒマワリ、ゴッホの絵みたいなヒマワリ、
いろんなヒマワリがいっぱいだよ。

ほうら♡ 素敵になった♡

グレちんの頑張った足にもヒマワリを。

私たちの太陽「グレゴリー」。

ゆらこがダンボールを華やかにしてくれたよ。

グレちん、お母さんもなんだか幸せだよ。

みんなで家族写真を撮ってもらったよ。
お父さん、顔が少し引きつってるよ・・・。

もう、こうなったら、笑うしかないでしょー！！
その方がグレちんも喜ぶよ！！

これから寝たきりになったら、オムツ準備して、
日中はどうしようなんて考えていた矢先・・・
最後まで手のかからない優等生だったね。

グレゴリーはお母さんの誇りだよ♪

おチビたちも、最後のお別れ。

さぁ、グレちん、お迎えが来たよ。

みんな一緒に行くからね。

今日でお家とはさよなら。

お父さん、しっかり抱きかかえてね。

グレゴリー、17才4ヶ月、これから天国へ旅立ちます！！

6月6日〈水〉

※この日記には悲しい写真が載っています・・・

グレちん、学校行ってくるね♪

うそだぁ～。

ほんと・・・！？

グレちん・・・。

まだあったかい♡

ゆらちんは、グレの寝顔を描き始めました。

森グレゴリー、17才4ヶ月、
眠るように安らかに永眠しました。

今日は学校をお休みします・・・。

パパー、学校行かなくっていいよね。

今日はグレちんとずっと一緒にいよう。

お母さんも離れたくないよ。

ハグ、ハグ♡

グレゴリー、17年間本当にありがとう！！

みんな大好きだよ♡♡♡

本当にまだスヤスヤ寝てるみたい・・・。

お友達が朝早くに沢山のお花を届けてくれました。
お母さんはル・べスベの高橋さんに連絡して、
最後は元気に太陽のようなヒマワリを飾ってあげることにしました。

夕方、病院でシャンプーしてきれいになったグレちん。
箱に入ってお花を手向けられていると、なんだか悲しくなってくる・・・。
本当にさよならなんだね。さぁ、今日はお家に帰ろう。

夜になったら、また沢山の人がグレゴリーに会いに来てくれました。

宮崎先生も病院が終わってから、最後のお別れをしに来てくれたよ♪

夜遅くまで、レトリバー編集長の渡邊さん、
「グレとモリの日記」を出版させてくれたエッセ編集長こばへん、
そして広尾セントラル病院の宮崎先生と、
グレゴリーの懐かしい思い出話を語り合いました。

さみしいはずだった夜も、こうしてみんなに励まされ、
みんなと会えて、なんだかお母さん元気になったみたい。

6月5日〈火〉

グレちんが夜中にヒーヒー鳴くので、
心配したお父さんは昨晩グレちんのそばで一緒に寝てあげることにしました。
が、朝を迎えてグレちんが鳴いても、お父さんはグースカグースカ♪何も気づいてない模様。。。

グレちん、どこが痛いの？

よ～し、お母さんが手当てしてあげる♡

今日のグレちん、なんだか元気ないぞ？
大好物のササミも3口食べただけ。

お水も自分で飲めないのです。
こりゃ大変だ！！お母さん、今日はお仕事休むよ。

うつろなお目目をして、ずっと鳴き続けるグレちん。こんなとき、犬語が分かればなぁ。。。
お母さんは心配になって、病院の先生に往診してもらえるか電話をしてみました。
あいにく、今日は都合がつかず、明日のお昼にお家に来てくれるとのこと。
先生が今日のグレちんの様子を動画に撮ってほしいと言うので、鳴いたり吠えたりしているところを携帯で撮影しました。夕方になってもまだ鳴いているので、お母さんは居ても立ってもいられず、病院まで先生に動画を見せに行ってしまいました。
その動画を見て先生は、前脚もカックンとなっているのであれば、もしかしたら高齢の大型犬がかかりやすい椎間板ヘルニアかもしれない・・・と。この病気はダックスフントがなりやすいヘルニアとは訳が違って、ちょっと厄介なもの。本人はものすごく痛いし、その痛みを止めてあげるためにもう手術はできないから、モルヒネの数十倍強いパッチを貼るんですって。モルヒネは麻薬みたいなものだから、意識はもうろうとしてしまう・・・。
とにかく心配だから、病院が終わったら急遽グレちんの様子を見に来てくれることになりました！

p.m.9:00　先生が看護士さん2人と一緒にかけつけてくれました。

椎間板ヘルニアの場合は絶対安静。
ゆっくり首を動かしたり、頭を動かしたりしてチェックします。

う～む？？？
触って痛かったら、キャンと鳴くはずなのに、グレちんはそんな風でもなさそう。
ヒーヒー訴えて鳴いてるだけみたい。

脳かな・・・？？？
グレちんに何かしてあげられることはないかな？先生はしばらく考え込みました。
CTを撮れば脳に異常があるかどうか、体に異常があるかどうかが全て分かるけれど、こんなとき麻酔なんて絶対ダメダメ！！先生はまず病院に連れて帰ってやれることをしてあげたいと言います。CTは、寝てる間にチャンスがきたら、麻酔なしでやれたらやろうということになりました。
とにかく今日は何も食べていないから、病院で点滴をしよう。

画塾から帰ってきたゆらこにも、
グレちんの状況を先生が分かりやすく説明してくれました。

マットごとグレちんを車に移動。
あとですぐ行くから待っててね♪

病院にて検査終了。お父さんも駆けつけました。
先生からの説明は、まずグレちんがいい子で寝てくれたので、CTを撮ることが出来ましたと。
結果、脳にも異常なし、体も異常なし！！血液検査も高齢犬にしては心臓もすべて正常です。
ただ意識力がかなり低下しています。よく言えば寿命。
「グレちんが鳴いているのは、森さん家族になにかお話しているんでしょう。病院では鳴かないんですよ。 17年も一緒にいたんだから、最後に話したいことが沢山あるんでしょうね」って。
思わずぐっとこらえていた涙がドバドバァッと滝のように溢れてしまいました。
まだ生きてるのに最後を迎えるようで、とても切なくなりました。

この先、点滴をしなければ自分で栄養を体に送り込むことができないので、今後どうしていくのがグレちんにとって一番いいのかをみんなで相談しました。
まず今夜はおうちに連れて帰りましょう。そして明日の朝になったら、日中は保育園に通うように病院で点滴を投入、夜はお家に連れて帰る生活という選択肢。
お家で点滴をするのがベストだけれど、鼻から管を通したり、エリザベスカラーをずっとつけるのがグレちんにとってはよくないだろうし、かといって、毎日の車の移動もかなりの負担になるだろうし。
とにかく明日一日病院で点滴をして、様子を見ることにしよう。